感想: 「30年後の同窓会」を見て

30年後の同窓会」を見た。

サイトはこちら。以下ネタバレしちゃうので見たくない人はここでさようなら。

30years-dousoukai.jp

嫁さんをなくしたおじさんが、続いて息子を戦争で亡くし、息子の遺体を引き取りにいくときに、自分の戦友の二人を誘い、息子を自宅に迎え、葬儀を行うまでの話。遺体を自宅まで搬送する途中、戦争を行う国への反発心などを描写されるが、息子の思いを息子の戦友から聞いたり、自身の戦争体験への後悔、真実を言うことだけが正しいわけではない、といったことを戦友と体験をし、友情が深まった感のする葬儀の場面で終了。

米国国民の戦争への複雑な感情を表現しているのだろうと思うものの、今ひとつ感情移入できない日本人でした。米国の戦争への考え方が現れているのだと思うので、この手の映画をもっとしっかり理解できるようになりたいところ。